流山(ながれやま)
〔 開 業 日 〕 1916年(大正5年) 3月14日開業 流山駅
〔 所 在 地 〕 流山市流山1丁目
〔 みどころ 〕 ■近藤勇 陣屋跡
新選組隊長であった近藤勇が、官軍に捕縛されたのが、流山の地であった。この時、本陣とした長岡屋のあった所が史跡として残されている。

■閻魔堂
天明の義賊金子市之丞と遊女三千歳の墓所である。流山駅待合室には金子市之丞の彫刻が展示してある。
平和台(へいわだい)
〔 開 業 日 〕 1933年(昭和8年) 4月1日開業
(開業時は赤城駅)
流山駅
〔 所 在 地 〕 流山市流山4丁目
〔 みどころ 〕 ■赤城山
大昔の大洪水で群馬県赤城山の崩れた土砂が流れ着いて出来たものといわれている。また、流山の地名はこれに由来するともいわれている。

■赤城神社
赤城山の山頂に建つ鎌倉時代創建の神社。鳥居の数百キロもある大しめ縄は毎年10月の宮薙の日に氏子によって飾られる。

■一茶双樹記念館
江戸時代後期の俳人小林一茶が第二の故郷として過ごした秋元本家を復元し、資料館として公開している。
鰭ヶ崎(ひれがさき)
〔 開 業 日 〕 1916年(大正5年) 3月14日開業 流山駅
〔 所 在 地 〕 流山市鰭ケ崎宮後
〔 みどころ 〕 ■東福寺
平安時代創建の真言宗豊山派の寺である。山門の阿像・吽像の仁王像は運慶作、中門の「目つぶし鴨」は左甚五郎作といわれている。この鴨にまつわる民話が伝えられている。

■雷神社
弓矢によって邪悪を退散させ、豊年を祈願する伝統ある「おびしゃ」行事が有名な神社である。
〔 地名の由来 〕 鰭ヶ崎というめずらしい地名は、弘法大師が、突然、現れた竜の捧げた木で薬師如来を刻んだとき、竜の鰭の先が、すこし残ったのに由来するといわれている。
小金城趾(こがねじょうし)
〔 開 業 日 〕 1953年(昭和28年) 12月24日開業
1967年(昭和42年) 4月30日移転
流山駅
〔 所 在 地 〕 松戸市大金平4丁目
〔 みどころ 〕 ■大谷口・小金城跡(大谷口歴史公園)
天文6年(1537年)高城氏により開城され、豊臣秀吉の関東攻めにより天正18年(1590年)落城。近年、公園として整備された。
幸谷(こうや)JR常磐線・武蔵野線 新松戸駅に隣接。
〔 開 業 日 〕 1961年(昭和36年) 2月3日開業
1982年(昭和57年) 1月10日移転
流山駅
〔 所 在 地 〕 松戸市新松戸1丁目
〔 みどころ 〕 ■幸谷観音(福昌寺)
行基作と伝えられる十二面観音菩薩が祀られ、観音堂には松戸市の文化財「野馬捕り」の絵馬が奉納されている。
馬橋(まばし)JR常磐線 連絡駅
〔 開 業 日 〕 1916年(大正5年) 3月14日開業 流山駅
〔 所 在 地 〕 松戸市馬橋西ノ下
〔 みどころ 〕 ■万満寺
鎌倉時代創建の臨済宗の寺。旧水戸街道きっての古刹である。運慶作といわれる金剛力士像は重要文化財である。春と秋には、「仁王の股くぐり」で賑わう。

 ■新坂川の桜
新坂川堤に植えられている桜は、馬橋駅から幸谷駅に向かう列車の車窓からも眺めることができる。流山線の隠れたお花見スポットである。